はじめに
今日は、ペリカンのスーベレーンM605 ブラックストライプを紹介していきたいと思います。
使用してきて分かったことをレビューしていきますので、購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
「スーベレーン」シリーズについて
スーベレーンはドイツ語で「卓越した」「優れたもの」といった意味を持ち、その名の通りペリカンを代表する卓越したシリーズとなっています。
万年筆全体の中でも非常に高い人気を誇っています。
中でもスーベレーン800は、1997年にヨーロッパで行われた世界初の万年筆の人気コンテストにおいて、見事「ペン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した逸品です。
スーベレーンにはM300、M400/405、M600/605、M800/805、M1000/1005の計5種類のサイズ展開があります。
https://www.pen-house.net/item/4052.html?srsltid=AfmBOopcCiPSW3B9WLTpRMSM6JDwWW47HLDP-MzAKrH2KvKdTdpOS0XIより引用
そのため、用途や手の大きさに合ったサイズを選ぶことが可能です。
数字が大きくなるごとにサイズが大きくなります。
下二桁の数字はトリムカラーを表しており、「00」はゴールドトリム、「05」はシルバートリムとなっています。
また、それぞれのサイズに応じてグリーンストライプ、ブルーストライプ、レッドストライプ、ブラックストライプなどのカラー展開があります。
カラー、サイズともに幅広いラインナップがあるため、選ぶのが楽しいですよね。
デザイン
改めまして、今回ご紹介するのは「スーベレーンM605 ブラックストライプ」です。

こちらのペンは、デザインに一目惚れをして購入を決めました。
派手さはないものの、落ち着いた上品さと高級感のある素晴らしいデザインです。
ストライプ模様もシンプルながら美しいです。
キャップの上部にはペリカンのロゴがあり、クリップもペリカンのくちばしを模したものとなっています。
細かいところまで特別感が感じられて良いですね。
こちらのブラックストライプは装飾やペン先がすべてシルバーになっているため、人目を気にせずに使いやすいデザインなのではないかと思います。
書き味
書き味はとても滑らかで、「これぞ万年筆!」といった感じです。
初めて書いたときは書き心地の良さに感動しましたし、今でもこのペンを見ると、書くことがなくても何か書きたくなってしまいます笑
M605は重量も軽めなので、ほとんど力を使わずに書くことができます。
長さも短めなので、キャップポストしたときの手への納まりが丁度良い感じです。
長時間筆記をするときに大活躍してくれそうな万年筆です。
気を付けなければいけない点
スーベレーンには使用上、いくつか気を付けなければいけない点があります。
一つ目は、首軸リングの腐食です。
このリングを強い酸性のインクに浸しておくと、メッキがはがれたり、リングが腐食してしまいます。
https://hikkigukobo.hatenablog.com/entry/2018/05/31/224324より引用
対策は、リングにインクが付着した状態で放置しないということです。
ペン先に近い位置なので、インクが付いてしまうこともあると思いますが、その度にしっかりとふき取る必要があります。
二つ目は、ストライプ模様の膨張です。
スーベレーンのストライプ模様にはセルロース・アセテートという素材が使われているのですが、この素材は水分を多量に含むと膨張する性質があります。
https://blog.kingdomnote.com/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%BC%AC%E3%81%91%E7%BD%AE%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%AF%E6%B3%A8%E6%84%8F%E2%80%BC%E2%80%BC%E2%80%BC/より引用
そのため、洗浄する際にはストライプ模様の部分をつけ置きしないように注意してください。
二点とも厄介ではありますが、普段から少し気を付けていれば防ぐことができるので、あまり神経質になりすぎず使っていただければと思います。
おわりに
今回は、スーベレーンM605 ブラックストライプをレビューしました。
人気の高いシリーズというだけあって、非常に満足度の高い万年筆でした。
決して安いお買い物ではないですが、買って後悔しない一生モノのペンだと思います。
気になった方は、ぜひ購入してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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