映画「チェンソーマン レゼ篇」を見た感想

映画

大ヒット上映中の映画「チェンソーマン レゼ篇」を見てきたのですが、切なさと儚さが入り混じって最高だったので感想を語っていきたいと思います。

作画について

TVアニメ版では賛否両論となっていた作画ですが、映画レゼ篇ではしっかりと改善されていました。

原作に忠実で、藤本タツキの絵がそのまま動いているような、見ていて違和感のない出来でした。

個人的にはTVアニメの作画もそこまで嫌いではなかったんですけどね笑

ストーリについて

とてもハッピーエンドとは言えず、切なさの残る終わり方でしたが、同時にこれ以上美しいエンディングはないのではないかとも感じました。

原作を先に読んでいたので、レゼがカフェに向かっているシーンから結末が近づいてるのを感じて、涙腺ゆるみまくりでした。

でも、「モルモット」として兵器のように育てられてきたであろうレゼが、最後はふつうの女の子として恋ができたというのはある意味救いなんでしょうか?

とはいいつつもレゼが無事にカフェにたどり着く世界線が見たかった😭

原作の中でもレゼ篇はかなり好きなストーリーだったのですが、映画で演出がより豪華になった分、ラストの喪失感もかなり大きかったです。

アニオリ要素もありましたが、原作のストーリーに忠実でありながら、よりストーリーを引き立てててくれるような演出でとても良かったです。

特に、デンジがレゼにプレゼントして、カフェの花瓶に生けてあった花が散ってしまうシーンは泣けました🥲

主題歌について

米津玄師の「IRIS OUT」「JANE DOE」どちらも素晴らしかったです。

ラストの余韻の中で流れる「JANE DOE」が良すぎました。

未だに余韻から抜け出せず、「IRIS OUT」と「JANE DOE」をリピート再生しまくるこの頃です笑

近いうちにもう一度見に行きたいと思います。

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